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HelloWorldとechoしてもPHPと友達になれなかったから、フレームワークでやってみるMVC(1)Laravel

HelloWorldとechoしてもPHPと友達になれなかったから、フレームワークでやってみるMVC(1)Laravel

「文字を出力する」。それはプログラミング学習にとって、誰しもが必ず通る道。まさに、一番最初に行うプログラムの実行。人々はそのただの文字列を生物か、はたまた神の御業とでも言わんばかりに、こう呼ぶ。

HelloWorld と。

少々ふざけて書きましたが笑 言いたかったことはこれ。

<?php
 echo ”Hello World!”;
?>

もちろん文字の出力は超重要事項です。命令文の基本の形も分かる。でもなんかこう・・・もっとHelloWorldさんを昇華させたいと思った。そこで各種フレームワークを使い、ルーティングを経てControllerへと。Controllerから変数を渡しViewにて”HelloWorld“という、ごくごくシンプルなMVCの使い方でHelloWorldを見つめてみた記録である。

Laravel

さて。プロジェクト作成については、すでに出来ているものとして進めます。

controller作成

HelloControllerというControllerを作成してみます。プロジェクトフォルダ直下で、下記コマンドを実行すると、app/Http/Controllers/HelloController.phpが作成される。

php artisan make:controller HelloController

作成されたHelloController.phpに次のようなfunctionを追加する。

    public function index()
    {
        $message = 'Hello World !';
        return view('index', compact('message'));
    }

view作成

resources/views/index.blade.php というファイルを新規作成して、中身を以下にする。

{{ $message }}

もしくは、下記のように書いても良い。状況に応じて。

<?php echo $message; ?>

ルーティング

あとは指定のURLの時に。HelloControllerのindexアクションに遷移させてあげれば良い。

Route::get('/', function () {
    return view('welcome');
});

↓ 削除して、修正

Route::get('/', 'HelloController@index');

確認

ブラウザで確認してみる。

php artisan serve 

http://127.0.0.1:8000にアクセスする。

さいごに

無事変数も渡せたし、ルーティングも出来たので、なんやかんや難しいことは出てくるけれど、WEBサイトを作り始める1歩目としては、好感触だろう。

まだまだ使ったことがないPHPのフレームワークがあるので、それも試してみよう。